深刻化する地球温暖化を食い止めるために、重要な役割を担う再生可能エネルギーが風力です。風力発電事業を成功に導く最初の一歩が風況測定です。ただし風況測定には、土地の調査・交渉、許認可取得から風況観測塔の建設※1など、費用がかかりますが、測定しても風力発電設備の適地とならないリスクがあります。このリスクを回避する手段の一つが、風況データの活用です。
当社では、長年携わってきた風力発電事業の中で、豊富な経験・ノウハウを基に測定した風況データを蓄積しています。そのデータに基づいた発電量の評価、配置計画の立案・評価や事業性の評価など、コンサルティングも実施。包括的なアプローチによって風力発電事業を一貫して支援します。
当社では、風況データを活用してビジネスを拡大したり、サービスを拡充したりすることをお考えのお客さまを包括的に支援しています。
風況データをお持ちでない場合はもちろん、すでに既存データがある場合は、そのデータの解析・シミュレーションも可能です。
お客さまのさまざまな課題を、一緒に解決させていただきます。
風況測定 |
|
---|---|
解析・シミュレーション |
|
当社では、日本国内の風況データを多数蓄積しています。当社のデータを利用すれば、風力発電事業におけるウィンドファーム認証の取得や事業性の評価を効率的に実施いただけます。風力発電事業以外にも、さまざまなビジネスで活用いただけます。
風況データ地点情報をご確認後、お問い合わせいただければ、当社担当者が詳細ヒアリングを実施し、ご要望などを踏まえて、より有用なデータをご提案いたします。
風況データ地点情報をご確認後、お問い合わせください。
当社担当者が詳細ヒアリングを実施後、ご要望などを踏まえて、より有用なデータをご提案いたします。
お客さまのビジネス実施候補地をクリックしてください。
風況データの地点情報をご確認ください。
Webサイトからお問い合わせください。
お客さまの用途、ニーズなどをお聞きします。
ご要望を満たす可能性が高いデータをご提案します。
提案内容にご納得いただけましたら、データをお渡しいたします。
風力発電事業においては、風況観測塔やドップラーライダーといった各種測定器を用いた風況測定の実施が必須となっています。
しかし、これらの測定にかかる設備の設置には、許認可取得や各所への手配など、専門知識が必要なさまざまな業務が発生します。
当社では、各種測定器の設置、測定、メンテナンス、撤去、風況データの整理まで一貫したサービスを提供するとともに、ウィンドファーム認証に準じた高品質かつ安定的な風況測定を実現します。
土地の調査、交渉、許認可取得、建築確認申請から風況観測塔の建設、メンテナンス、最終的な撤去までお任せください。測定した風況データはお客さまのご要望に合わせて整理し、納品させていただきます。ウィンドファーム認証取得に関するご相談も承ります。
風況観測塔による測定イメージ
ウィンドファーム認証用として必要な1年間の風況データ取得をサポートするとともに、ビジネス実施候補地の簡易調査として、当社独自技術※4を活用して、2~3カ月という短期間の測定で年間の風況予測を行うことも可能です。
ドップラーライダーによる測定イメージ
当社では、長年風力発電事業に携わってきた豊富な経験やノウハウを基に独自開発した、良好な風況エリアが判断できる風況MAPを有しています。この風況MAPを、風力発電事業の適地選定に活用・提案しています。
適地決定後は、風況測定にかかるさまざまな業務をお客さまに代わって一貫して支援。データを取得し、解析・シミュレーションで活用します。
選定した開発候補エリアの諸条件(地形、風向、風速など)と風況測定結果を基に解析。解析結果を踏まえ、発電量はもちろん、風力発電所の設計や安全性評価において重要な指標となる極値風などもシミュレーションします。これらの解析・シミュレーションで得られた発電量や、台風や季節風を考慮した極値風など各種評価を行うことで、風力発電設備の最適配置、認証取得を支援します。
風況データを活用することで、事業性を確保できるエリアでの風力発電設備の建設が可能となります。
ウィンドファーム認証用のデータとしてご利用いただけますので、新たな風況測定の必要性を低減します。
解析・シミュレーションデータに基づいた風力発電設備の最適配置が可能になります。
風況が影響する高所作業や社会インフラの安全な運航に貢献します。