RFID応用ソリューション:入退管理・動態管理
入退室管理には、ICカードや生体認証など、さまざまなデバイスがありますが、これらのシステムは必ずICカードリーダもしくはバイオメトリクス装置にかざす操作が必要となり、スムーズな入退管理ができないのが現状です。
「一盗両断RF」は、セミアクティブ型RFIDタグを開発し、独自のバーチャルゲート技術を利用して、タグをポケットやカバンに携帯するだけで、かざす操作もなく、ハンズフリーでの入退管理を実現し、さらに複数人(約10名)*1 同時認証機能により複数人でもスムーズな入退管理を実現できるシステムとなっております。
また、高精度の共連れ検知機能を有し、同時入場者検知型のゲートでは、並んで入場した場合でも、タグの不携帯者を検出する性能を有してます。
三軸アンテナを搭載し、高い受信安定性を実現した独自タグと設置場所に応じたアンテナの配置によって確実な認証を実現
出入口の内側と外側で認証することで、通過方向を判別
入場と退場を確実に区別することで、精度の高い入退場管理や在室者管理を実現
ドアが開いたタイミングで複数の人が同時に重なって入場しても、全ての入(退)場を検知(*)
これにより、共連れによる履歴の取り損ねを防止
ドアが開いたタイミングで、入場しようとするタグ不携帯者を検知
検知時には、アラーム発報(警備室への連絡)や監視カメラと連動してセキュリティを強化
タグを所持してゲートを通行するだけで、個人を確実に認証
荷物で手が塞がっていても、ハンズフリーによりスムーズな入退場が可能
当社独自の高速、高精度のRFIDタグ
小型軽量で、鞄やポケットに入れたままで認証
電池は市販のボタン電池(CR2032)を使用
廊下や扉が無いところでも、仮想のゲートを設け、入退場の管理が可能
床面(もしくは天井裏)に設置したアンテナから発信する電波をタグが受信すると、タグから電波(場所とタグの固有IDのデータ)を発信します。
タグから発信した電波を床面(もしくは天井裏や天井下)に設置した受信アンテナで受信します。
システムで認証できればオートドアをオープンします。
【セミアクティブタグキー】
これが施設共用部の鍵になります。
ポケットや鞄の中に入れたままでOKです。
サイズ:38×54×12mm
重量:16g
3Dアンテナ搭載により、高い受信安定性を実現
オートドア部に設置した人感センサーは、タグを所持した許可者の通過時はアラームを出しません。
タグを持たずに入館しようとした不審者を人感センサーが検知し、アラームを発報します。
オートドア付近に設置した共連れ検知センサーは、タグを所持した許可者の通過時はアラームを発報しません。
タグを持たずに入館しようとした不審者を共連れ検知センサーが検知し、アラームを発報します。
本製品では同時に並んで不審者が入館した場合でも検出できる能力を持っています。*6