鶏糞メタン発酵発電システム
高窒素含有廃棄物無加水循環型メタン発酵システムについての、よくあるご質問をご紹介します。
鶏糞の場合40t/日が1ユニットの単位です。それ以上になる場合は、ユニットが倍数化します。豚糞や食品残さの場合は数値が変わりますので、別途お問い合わせください。
メタン発酵は、完全嫌気発酵です。つまり空気の出入りがないため、悪臭が装置の外へ漏れません。
また、メタン発酵後の消化液残さは、脱水したあと肥料化できますが、この時点で有機物が分解されていますので、においは原料に比べて少なくなっています。
1ユニット最大で40m×70mです。お客様の希望に応じて機器やシステムが変わりますので、別途お問い合わせください。
肥料化装置や固液分離機など既設の装置があれば、利用することも可能です。
約6ヵ月です。(順化運転を含まず)
季節や設置場所(屋外/屋内)によって多少変動があります。
ガスエンジンの発電量が1,000kW以上の場合、資格(電気主任技術者)が必要です。
その他には「発電設備設置届出」や「危険物貯蔵所設置許可」、「排熱ボイラー設置届」などシステム構成によって届出・許可が必要です。
2011年8月現在、日本国内での対応のみとさせていただいております。