自動車排ガス拡散計算機能(国土交通省モデル)

機能詳細

計算機能

道路建設時や道路を走行する自動車排ガスの大気環境アセスメント解析に使用する年平均濃度を計算します。
道路を複数の点源で模擬し、道路と直交する予測点の濃度を計算します。
複数の大気汚染物質(NOx、SOxなど)の拡散状況を同時に計算し、それぞれの濃度分布を断面濃度分布図、濃度減衰図に表示できます。
計算式およびパラメーターは、自動設定します。また、ユーザーによって変更も可能です。

各種マニュアルに準拠

各種環境アセスメント関連マニュアルに準じたシミュレーションをします。

• 窒素酸化物総量規制マニュアル[新版]
  (公害研究対策センター窒素酸化物検討委員会編集、公害研究対策センター、2000)
• ごみ焼却施設環境アセスメントマニュアル
  (厚生労働省生活衛生局水道環境部環境整備課監修、(社)全国都市清掃会議、1986)
• 浮遊粒子状物質汚染予測マニュアル
  (環境省大気保全局大気規制課監修、(株)数理計画編、東洋館出版社、1997)
• 道路環境影響評価の技術手法
  ((財)道路環境研究所編集・発行、丸善、2000)第2巻
• 道路環境影響評価の技術手法2007改訂版
  ((財)道路環境研究所編集・発行、丸善、2007)第2巻
• 廃棄物処理施設生活環境影響調査指針の解説
  (厚生労働省水道環境部廃棄物法制研究会監修、(株)ぎょうせい1998)

地図・地形図との合成

地図上で道路条件などのデータ入力が簡単にできます(国土地理院発行数値地図200000、50000(地図画像)、国土地理院発行数値地図25000(旧フォーマット)(地図画像)が必要です)。

適用例

• 道路を走行する自動車排ガスの影響の予測
• 道路環境アセスメント