現在、多くの各種設備を所有している工場などでは、いまだに紙ベースで点検をしています。
そのような中で、ほとんどの企業では、IT化、IoT環境への推進を進めており、設備点検において安価で導入できる高機能タブレットを利用した点検記録を行おうとしています。「タブレット利用による設備点検管理システム」は、タブレットを利用した汎用的な仕組みで多くの設備点検に利用できます。
通常であれば、データベースの設計やフォーマットに準拠するように環境を構築することが必要になりますが、本システムでは、データベースの設計などの開発が不要で、自由に点検の項目を定義することができます。また、利用しながら複数の設定(フォーマットを含む)が可能です。その柔軟性によって、設備点検に限らず、多くのシーンで利用ができ、使い方は、お客さまのアイデア次第で、利便性を図ることができます。保全業務はもちろん、検査結果データに基づいた二次的利用も可能になります。CADで作成したモデリングデータを画像化して、検査の詳細情報として利用することや、PDM、PLMのノウハウを検査内容として、登録することも可能です。
※ダウンロードデータおよび記入・写真データはタブレット端末に記録されます。