(株)日立製作所は、1969年に制御技術・制御システムの専門工場として大みか事業所を設立しました。ここでつくられている制御用コンピュータHIDIC(日立リアルタイムサーバの前身)は、今も多くのインフラやプラントの稼働を支えています。
当社も長年、これらの開発段階から保守設計に携わり、技術とノウハウを蓄積してきました。
当社の提供する情報制御システム保守ソリューションサービスは、万が一の時にも迅速に復旧を支援できるよう、24時間365日体制のサービスネットワークを整備しています。
また、定期点検などの予防保全によって、不具合を起こす前に先手を打てる点も強みです。開発に携わったからこそご提供できるきめ細やかな保守ソリューションサービスが、お客様の大切な財産の一つであるシステムをお守りします。
※ダウンタイム:システムがトラブルで停止し、使用できない時間
日本全国に広がる37拠点*1が、24時間365日体制でお客様のシステムを支援。突発的な事象や問い合わせも、速やかに対応いたします。
お客さまが所有するすべての設備の保守窓口を、当社が担当します。異なるメーカーの設備も一元的に管理しますので、お客さまの負荷軽減はもちろんのこと、各設備の状況を把握した効率的な安定稼働実現に貢献します。
※1 Service Response Center
※2 COmputer Service Management Information and Control system
制御システムを「長く安心して使いたい」、これは普遍的なニーズです。当社は、信頼性の高い保守サービスを提供するため、さまざまな年代の専門機器を取り揃えたトレーニングスクールで、製品知識と保守技術を兼ね備えたサービスエンジニアを育成しています。
制御システムのリプレース計画を立案している。更新後は長く使用したいため、保全計画も同時に進めたい。設備のライフサイクルまで考慮した保全支援をお願いできるところはないか。
制御システムの保守設計に携わる当社は、お客さまのシステム立案時に計画・保守設計段階から参画。 長く使用するうえで必ず必要になる保守を、いかに素早く、いかに効率的に、いかに安全に実施できるかを考慮した製品開発を支援します。 開発後の据え付け、試運転、調整もお任せください。
プラント内にいくつもの制御システムを導入している。定期点検や緊急対応など、メーカー別に手配しているが、各社の対応にばらつきがある。 不具合の問い合わせ時など、受付者にすぐに答えてもらえない場合が多く、設備が止まるのではないかという不安がある。
当社の障害受付最前線であるコールセンタでは、設備の知識を有するサービスエンジニアが、24時間365日、問い合わせに対応します。緊急度合いを判断し、お客さまへのテクニカル支援やテクニカルサービス員への出動指示、部品の手配など、迅速に行動します。 また、メーカーが異なる設備も一括で受け付け、対応します。
社会インフラやプラントの稼働を支えるさまざまな制御システムへ、信頼性の高い保守ソリューションを提供。その一例をご紹介します。