雨雲可視化ソフトウェア「DioVISTA/Storm」
図:地図上にNetCDFのデータを表示した例
雲が地図の上に立体的に表示されます。
(データ:気象庁 *1 )
気象海洋分野で国際的に普及しているデータフォーマットNetCDF* のデータを地図上に3次元表示することができます。
これにより、降雨レーダーの観測結果だけでなく、気象海洋分野のさまざまな情報を表示することができます。
図:等値面の設定例
軽快な操作を実現するため、等値面を大容量データから高速に抽出、生成します。
これにより、降水コア、雲、強風帯など降雨レーダーや気象シミュレーションにとって重要な部分を地図上に3次元表示します。
図:高さ等倍(左図)、高さ50倍(右図)に強調した例
(データ:NCEP *3 )
高さを強調して表示することができます。
これにより、雲の状態や、地形の把握が容易になります。
図:視点からの照射(左図)、指定位置から照射(右図)した例
(データ:気象庁 *1 )
光と影を調整することができます。
ある日時の太陽による影だけでなく、正面や斜めから光を当てることができます。
これにより、凹凸の把握が容易になります。
図:鉛直P速度(左側)、相対湿度(右側)を2画面で同時に表示した例
(データ:気象庁 *2 )
画面を上下左右に分割して表示できます。
また、分割された画面で異なる変数を表示できます。
これにより、異なる変数同士の関係を把握することが容易になります。
図:出力動画例
(データ:気象庁 *2 )
画面に表示された内容を動画として出力することができます。
コピーライトや凡例をつけることができますので、プレゼンテーションや動画サイトへの投稿、広報活動に便利にお使いいただけます。
図:鉛直スケール表示例
(データ:気象庁 *1 )
任意の地点に矢印(鉛直スケール)を立てることができます。
降水コアや雲、強風帯の高さを把握することが容易になります。
図:属性表示例
(データ:NCEP *4 )
表示データの属性情報を参照できます。
これにより、格子の具体的な数値を確認することができます。
図:アニメーション制御例
(データ:OSCAR *5 )
時系列データの表示操作として再生、停止、1コマ進む、戻る、早送りなどができます。
また、複数の観測データを連続して時系列表示することができます。
これにより、見たい現象を捉えた瞬間を素早く見つけることができます。
「DioVISTA」は、(株)日立パワーソリューションズが開発した4次元GIS*エンジンです。地球座標に時間軸を加えた4次元GISの時空間を管理・表示します。このGISエンジンを用いてさまざまなシミュレーションで活用できます。
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